常念岳に行ってきたのだ。 その1 [トレイル]
それは夏休みすぐに燕岳に登ってしばらくした後。
長男 『お父さん、今年の自由研究が決まらないんだけど~』と私に相談してきました。
私 『う~ん。じゃあまだ行ってない常念岳で高山植物でも観察すれば(適当)』
その時にちょうど横にいた私の弟が勝手にどんどん盛り上がり、何故か一緒に行く事に
気象条件で行く行かないのもあったので、半分行けないんだろうなぁとぼんやり思ってたんですが、天気予報は日が近づくに連れて回復するではありませんか Σ(゚Д゚)
メンバーは私、弟、長男、次男の4人の男ばっかり。長女は無理に誘うと山が嫌いになりそうだったので今回はパスw
去年、弟とは燕岳を日帰りしてそのまま車で帰って、疲れは取れないわ、絶景は見れないわ、ソバはマズイわ、挙句の果てに、リュックを忘れるわで楽しい思い出が全くないので、下山後はホテルに泊まる事にしました。
一の沢の駐車場に着いたのがAM5時ちょっと前。平日だけあって車は数台しかありませんでした。
弟君の山のホンキ度はなかなかあるらしく、オスプレイのザックにブラックダイヤモンドのポールまで新調。今回で山に飽きたらザック頂戴ね!と予約しておきましたw
テクテク歩いて15分くらいで登山口に到着。
トイレに登山届を済ませてAM5時半スタート
綿のTシャツしか持ってねえわと言うのでTEAM75で出発。
たぶん私の次に早いであろう次男を先頭にそれを見守る弟君、マイペースな長男、それを見守る私の順番。この順番は適当だったんですが、下りはこれが非常に重要だったりしました。
そんな事はつゆ知らず、最初は傾斜が緩い事もありグイグイ進みます。
沢沿いをひたすら歩いて何度も橋を渡るのは何か新鮮で楽しい感じ。
子供たちはキャッキャッとはしゃいで楽しそう。
烏帽子沢に着いたのが1時間35分。
地図と睨めっこして、区間ペースを同じになるように進んで行ってるんですが、どうしても速くなってしまいます。
弟君は山小屋まで距離がもう半分なの?と余裕ぶっこいてましたが、ちゃんと後半登りがキツイんでしょ?と、ちょっと山が分かってきたようですw
歩いてると気持ちイイ気温と、空を見上げると真っ青な空が、最高でした。
もうとにかく気持ち良かった。
そして歩き始めて2時間後、ようやく山頂がチラリ
あ~これは絶景間違いないわ。
あ、そうそう。自由研究。
やたらとキョロキョロするなぁと思ってたら、ちゃんと探していたようで、父ちゃんはすっかりそんな事忘れてましたw
見つけてはお父さん!撮って!撮って!
いつもは最初から愚痴ばかりなのに、今回は楽しそうな長男でしたw
時間と距離を考えて、この辺が半分かな?と思ったので胸突八丁の手前でおにぎりタイム。
いつも子供と登る時、水とスポドリでいっぱいになる私のザックですが、このルートはかなり後半まで水場があるので、今回は水は空のペットボトルを持って、その分コーラを1.5ℓ持って行きました。う~ん。コーラ美味い。
登り始めて3時間10分で胸突八丁に到着。
次男はまだまだ余裕な感じ。
登りはここから。危険な個所もここから。
つづく~
エボシ沢の看板をよく見ると、ここからがキツイというのがわかるんですよー
うちのメンバーは、ここから休みまくりでした(;^ω^)
by のべ (2015-08-19 22:57)
やっぱ子供を伴っての登山、良いですね!まずは近場の低山からやってみようかなと思いました。
続き、楽しみにしてます( ´ ▽ ` )ノ
by おっと(おっとー改) (2015-08-20 08:34)
のべさんへ
ですよね~。エボシ沢の前からあまりの緩さに弟君はビビってましたから
。後半どんだけ登るんだ!みたいなw
by リンガンガー (2015-08-21 20:23)
おっとさんへ
良いですよ~。
低山を登って楽しそうなら、目標の山を決めて、そのための体力作りにランに誘うってのが理想でしょうかwww
山頂のカップラーメンやコーラは今でも人生で一番と言うくらいなので、一度は挑戦するのは良いと思います。
by リンガンガー (2015-08-21 20:29)