剱岳に行ってきたのだ。 その2 [トレイル]
今日は子供たち夏休み最後の日でして、最後は山で締めくくろうかな!と意気込んで昨日も夜遅くに仕事なんかしたりして調整をしたんですが、朝6頃に起きると台風の影響か強風に加え雨も降ってて、再びふて寝w
予定してたのは百名山の一つ、新潟県、福島県、山形県にまたがる飯豊山。
去年、地域の班長の集まりで、二百名山を3回制覇した区長さんがオススメしてたんですよね。とにかく山が深くて山好きにはたまらないらしい。で、ちょっと調べたら、私の母の実家は飯豊連峰にあるではありませんか。そこそこ土地勘もあるし、夜明けからアタックすれば日帰りは余裕だなとか妄想してました。
で、先日の剱岳ですよ。まさかの喘息の発作。何とか剱岳から帰ってきましたが、翌日も翌々日も薬を飲んでも大して回復せず。たぶん病院で点滴を打ってもらわないといけない感じ。そんなワケで剱岳から3日、今日も家で
じっとはしてられませんでしたw
宿題の終わった長男と次に行きたい守門岳の下見がてらドライブしてきました。
台風一過?という感じで空は真っ青。空気も澄んで遠くの山々までキレイに見えました。守門岳だったら今日行けたかな。
でもちょっと長男と道院高原を歩いただけで、息苦しかったので行かなくて正解。
さてさて剱岳レポ。
早月小屋を元気に出たものの、ちょっと登るだけで、息が苦しくて仕方がない。
小屋に着くまではエネルギーとか水分が足りなかっただけとか淡い希望を持っていたんですけど、これはもうどうしようもない。もしかしてザックに入ってるかも!とゴソゴソ探すもあるワケもなく...
先行するお二人にカミングアウトして、ヤバくなったら即撤退すると宣言して前へ進む事にしました。
すると急登なのは変わらず、これどうやって登るの?みたいな感じなところが増えてきた。
相変わらず、山頂は見えないけど時刻はもうすぐ10時。登頂前にのべさんには10時くらいには登頂してると約束をしてたんですよね。
そのうち、壁を前にたーはるさんが立ち止るようになって進むペースが落ちてくる。Σ(゚д゚lll)マジか...←ホントに言ってたw
こうやって登るんですよっていう感じで季節外れさんが先頭に。
キツイ。マジか...と連呼してたたーはるさん。この辺からは踏ん張る声を発していましたw
これがラスボス?って聞くと、こんなのは雑魚のようなものらしい(((( ;゜Д゜)))ガクガク
200m毎にある標識。えーまだ400m上がるの!!???
いよいよガスってる山頂へっていう頃、のべさんからLINEで山頂到着の連絡が。まだあと1時間以上かかるよ...のべさんゴメンよ...と思いつつも誰も余裕がないので返信せずwww
一方私。進むペースが落ちてきたからか、ぐいぐい進む時よりは楽になり...
写真を撮る余裕がw
でも足元は常に緊張状態。これ下り嫌だなぁと思いつつ慎重に。
徐々にたーはるさんが遅れてきて、季節外れさんとちょっと待ってると、後ろから『ふぎぃ...ぐぬぬ...』と
こんな時にもたーはるピース(゜д゜)おぉまだ元気そうだw
ラスボスと戦うたーはるさん( ゚Д゚)ゴルァ!!
たーはるさんを心配してるのかな?
おぉぉ。あれは山頂付近にあるという看板だな!
文字は読めないけど、何かカッコイイw
もうここまでくれば大丈夫だろうというところで、たーはるさんを待たずに最後の岩場を横移動。
祠が見えた!
剱岳!頂きました━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
のべさん、長時間お待たせしてゴメンナサイ。
5分くらい?さっき会った新潟から来たおじさまの登頂した後、たーはるさんも無事に登頂!
うん。イイ写真だ。
いや~いろんな意味でキツかった。
みなさまお疲れ様でした~